珪藻土の外壁は塗り替えできる?劣化症状別に失敗しない改修方法
2026.01.20 (Tue) 更新

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みなさんこんにちは!千成工務店代表取締役の千崎です。
珪藻土の外壁がくたびれると「このまま上から塗れば直るのか」「もう張り替えしかないのか」で判断が止まりがちです。現場で多いのは、同じ色あせでも、原因が「汚れの固着」なのか「表面が弱って粉っぽい」のか「壁の中に水が回っているのかで、正解が変わるケースです。
結論として、珪藻土の外壁は、塗り替えできる場合もあります。ただし壁の状態を無視すると、早い段階でふくらみやはがれが出て、やり直しになることもあるのです。
そこで今回のお役立ちコラムでは、珪藻土の塗り替えについて条件つきで整理しました。症状別に「塗り替え」「塗り壁のやり直し」「上から覆う」「張り替え」の使い分けを分かりやすくお話しします。さらに、やってはいけない失敗例も先に押さえました。
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塗り替えは「できるが条件つき」

珪藻土は小さな穴が多い素材です。水分を抱えたり、放したりする性質を備えています。だからこそ、濡れたまま・弱ったままの面に「上から被せるだけ」の施工をすると危険です。塗る前に、壁の状態を満たしているかきちんと確認しなければなりません。
塗り替えが向くケースと向かないケース
塗り替えが向いているのは主に「汚れ・色あせが中心」です。触っても表面がボロボロ崩れず、欠けや浮きが広がっていない場合と言えます。この状態なら、表面を整えてから仕上げを更新するだけで、美観と保護力を取り戻せる可能性があります。
一方で向かないのは「外壁にふくらみがある」「軽く触るだけで欠ける」「雨のあとに室内側へシミが出る」「コケや黒ずみが短期間で戻る」といったケースです。こういうときは、仕上げの問題より「水が入る入口」や「浮いている範囲」が残っていることも多々あります。
上から塗って隠すような補修だと、再発しやすくなることがあるのです。まず止める・直すことが先決で、塗り替えは最後に回したほうが安全です。
可否は「材料名」より壁の状態で決まる
塗り替えできるかどうかは、塗る材料の名前より以下の条件で決まります。
- 古い面の弱り方
- 水が入っていないか
- 以前の処理(はじく処理や古い塗装の膜など)が残っていないか
たとえば、古い面に弱い層が残ったまま仕上げるだけだと、そこがはがれの起点になりかねません。また、汚れ落としも同じです。外壁の状態に合わない方法を選んだ場合、結果的に「くっつく力」が弱くなります。外壁の改修は、見た目を整える前に、弱っている部分が残っていないか確認が必要です。また、水が入り続ける原因は残っていないかも確かめます。
基本であり、ここを飛ばすとどんな材料でも長持ちしにくくなります。最初に考えたほうがいいのは、美観の判断ではありません。
「弱いところを落としても、健全な面が残るか」「水が入る原因が残っていないか」を確かめることです。ここを丁寧にやるほど、塗り替えで済む範囲が明確になります。
劣化症状別に選ぶ改修方法
同じ珪藻土外壁の劣化でも、見えている症状によって直し方は大きく変わります。迷ったときは、見た目の印象ではなく「何が起きているか」を先に切り分けることが重要です。
とくに水が関係する症状は、仕上げを変える前に原因を止めなければ再発しやすくなります。
汚れ・色あせが中心の場合|塗り替えで対応できる可能性が高い
表面の汚れや色あせが主で、触っても粉が付かず、欠けや浮きが見られない場合は、塗り替えで対応できる可能性があります。この段階では、外壁自体の強度がまだ保たれていることが多く、表面を整えたうえで仕上げを更新することで、美観と保護性能を回復できるケースです。
ただし、洗浄方法を誤ると表面を傷めることがあるため、強く洗えば良いわけではありません。汚れの固着度合いや外壁の弱り具合を見ながら、外壁を削らない方法を選ぶことが前提になります。
表面が粉っぽい・もろい場合|弱い層を除去してから仕上げ直す
手で触ると白い粉が付く、軽くこするだけで表面が崩れるといった症状は、珪藻土の表層が弱っているサインです。この状態で上から塗るだけでは、弱い層ごとはがれる可能性が高くなります。
この場合は、まず脆くなった層を適切に落とし、健全な面を出したうえで仕上げを行う必要があります。「どこまで落とせば健全か」を見極める作業が重要で、ここを省くと、見た目は一時的に整っても長持ちしません。
細かいひび割れが増えている場合|動きに対応できる直し方を優先
細いひびが増えてきた場合、単に埋めて塗り直すだけでは再発しやすくなります。珪藻土は下地や構造の動きの影響を受けやすいため、ひびの原因が「動き」によるものかを確認することが大切です。
動きが残る場所では、ひびを直したあとに、追従性を考えた補修や仕上げを選ぶ必要があります。厚塗りで埋めるだけの処理は、一時的に目立たなくなっても、再び割れる原因になりがちです。
ふくらみ・浮き・欠けがある場合|部分補修か張り替えを軸に判断
外壁にふくらみや浮き、欠けが見られる場合は、表面だけの問題ではない可能性があります。内部で水分を含んでいたり、下地との付着が切れていることも少なくありません。
この状態では、塗り替えで覆うよりも、範囲を見極めたうえで部分的なやり直しや張り替えを検討したほうが、安全で確実です。原因を残したまま覆うと、内側で劣化が進み、後から大きな修繕につながることもあります。
雨のシミ・カビ臭がある場合|仕上げより先に「入口」を止める
雨のあとに室内側へシミが出る、カビ臭がする場合は、水が入る経路が残っている可能性が高い状態です。このケースでは、仕上げを変えても根本的な解決にはなりません。
窓まわりや取り合い部など、水の入口になりやすい箇所を先に特定し、止水処理を行い、十分に乾いたことを確認してから仕上げを検討する流れが基本となります。乾かないまま仕上げると、内部で劣化が進みやすくなります。
「上から覆う」「張り替え」が有利になる場面
塗り替えでは収まらない場合もあります。対処方法として、選択肢が大きく2つあります。ひとつは外壁の上から板状の材料で覆う方法です。もうひとつは、仕上げ自体を撤去してやり直す方法が挙げられます。たとえば張り替えや塗り壁のやり直しです。
上から覆う方法では美観を一気に変えられます。表面の細かな劣化も、まとめて隠す方法です。
ただし、水が入っている状態や、浮きや欠けが広い状態のまま覆うのは失敗リスクが高まります。内側で傷みが進むこともあるからです。一方、張り替えや、やり直しは、費用と工期は増えやすいのが難点と言えます。
ただし、傷んだ部分を取り除けるため、根本原因からの問題解決が期待できるのです。「原因が残るなら覆わない」「原因を消すならやり直す」という考え方が基本となります。
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失敗例は?やってはいけない塗り替え

失敗が多いのは「原因を残したまま上から隠す」パターンです。代表例を挙げます。
雨が入り続けているのに塗り、時間の経過でふくらみ・はがれが出る
内部側からの劣化(ふくらみ・はがれ等)は、弱った部分を適切に除去し、原因側を先に整理する流れが示されています。
汚れ落としをいつもと同じ方法で進める
壁の状態に合わず、表面が余計に弱るため危険です。汚れ落としは、壁を傷めない方法が前提となります。強く洗う前に、目立たない場所で小さく試し、表面が弱らないか確認は必須です。
ひびの上に厚く塗って埋めるだけ
下の動きが残って再び割れるリスクあります。これまであげた代表的な失敗は、材料の質や金額で起こるわけではありません。「順番」と「下の状態」で起きがちなのです。
なぜ現地確認が必要なのか?確認の際の注意点

珪藻土系の外壁は、表面だけを見ても「どこまでが珪藻土で、下に何があるのか」が分かりにくい素材です。さらに、水の入口は窓まわりや取り合い部など、写真や遠目では判断しづらい場所に潜んでいることが少なくありません。
見た目が似ていても、内部の状態が違えば、選ぶべき改修方法は変わります。
表面だけでは判断できない理由と、現地で見るべきポイント
現地確認が重要なのは、珪藻土の劣化が「表面の見た目」と一致しないことが多いからです。たとえば、同じ色あせに見えても、表層だけが弱っている場合と、内部に水分を含んでいる場合では対処が真逆になります。
軽くたたいて音の違いを確認したり、浮きや欠けの広がり方を見たりすることで、写真では分からない情報が得られます。マンションなどで行われる「浮きの確認」と同じ考え方を戸建てにも当てはめることで、塗り替えで済むか、やり直しが必要かの判断精度が上がります。
安全対策も必須
DIYで珪藻土を削る作業が必要になる場合、粉が出ることがあります。粉は吸い込まないのが基本です。そのため、作業範囲を養生したり、風通しを確保したりする事前準備が欠かせません。
マスクや保護メガネを着用し、周囲への飛散にも配慮する必要があります。安全対策を軽視すると、作業そのものが負担になりやすいため注意が必要です。
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珪藻土の外壁は、「塗れるか・塗れないか」だけで判断すると失敗しやすい外壁材です。重要なのは、汚れなのか、表面の弱りなのか、水が関係しているのかを切り分け、その状態に合った改修方法を選ぶことです。見た目だけで決めてしまうと、早い段階でふくらみやはがれが出て、結果的にやり直しになるケースも少なくありません。
株式会社千成工務店では、現地確認を通して外壁の状態を整理し、塗り替えで済むのか、やり直しや別の方法が適しているのかを分かりやすくご説明しています。無理に工事を勧めるのではなく、「今の状態に合った選択肢」を一緒に確認することを大切にしています。
判断に迷っている段階でも構いません。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールや電話でのご相談、ショールームへのご来店など、ご都合に合わせた方法で千成工務店までお気軽にご相談ください。
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