サイディングのタイル模様を再現した(マーブルトーン工法)モダンかっこいい仕上がり 堺市
2020.08.27 (Thu)
サイディングのタイル模様を再現した(マーブルトーン工法)モダンかっこいい仕上がり 堺市 施工データ
場所 | 大阪府堺市 |
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工事内容 | 外壁塗装屋根塗装ダブルトーン防水工事 |
使用材料 | 外 壁 :下塗り ダイナミックプラサフ (関西ペイント) 上塗り ダイナミックトップ (関西ペイント) ※外壁1階 北・東面はマーブルトーン工法採用 屋 根 :下塗り アドクールシーラー (日本中央研究所) 上塗り アドグリーンコートGL (日本中央研究所) 付帯物 :下塗り スーパーザウルスⅡ (関西ペイント) 上塗り セラMシリコン (関西ペイント) 外壁目地、サッシ廻り:シーリング材 オートンイクシード (オート化学) バルコニー防水 :上塗り タフシールトップ300 (日本特殊塗料) FRP防水用トップコート (日本特殊塗料) |
工事期間 | 約1ヶ月 |
工事完了月 | 2020年7月 |
施工箇所 | 外壁塗装、屋根塗装、付帯部塗装、シーリング工事、バルコニー防水 |
担当者コメント
新築時にこだわって選んだサイディングのデザイン性を残したいけれど、傷み具合でクリヤー塗装(透明の塗料)ができない状態の場合、塗装をすると模様が消えてしまいます。1色で塗りつぶしてしまうことに抵抗を感じる方におすすめしている工法を採用いただき、屋根・外壁塗装をお任せいただきました。
サイディングの耐久性で重要な目地シーリングの現状は、壁面との密着度が失われ剥離していました。青い目地底も一部見えている状態です。雨水が侵入してしまう可能性もあり防水性能が低下しています。高耐久なシーリング材のオートンイクシードで打ち替えしました。塗料だけでなく、シーリング材の耐久性にもこだわり施工いたしました。
既存のサイディングボードを3色に塗り分けたマーブルトーン工法にて施工した外観のお写真です。
サイディングの凹凸面を3色塗り重ねることによって、奥行きのある表情に仕上がることができました。シンプルモダンなかっこいい雰囲気にイメージチェンジとなりました。
高圧洗浄 屋根
強力なパワーで水が噴射される高圧洗浄幾でカラーベスト屋根の汚れを徹底的に落としています。高圧洗浄 外壁
しっかりと洗浄して汚れを落としてから塗装することで、塗料の密着性がよくなり、持ちもよくなります。外壁目地シーリング 撤去
既存のシーリングをすべて撤去しました。外壁目地シーリング 清掃
目地内部を丁寧に清掃しています。外壁目地シーリング プライマー
マスキングテープで養生して、密着性を高める専用のプライマーをハケで塗り残しのないように塗布します。外壁目地シーリング充填
新しいシーリング材をすき間なく充填しました。外壁目地シーリング ならし
ヘラできれいにならしています。外壁目地シーリング 完了
テープを取り、シーリングの打ち替えが完了しました。屋根 板金防錆処理
屋根の板金部分はサビ止め効果のある塗料で腐食を予防して塗装していきます。屋根 下塗り
上塗り材の遮熱効果をさらに向上させる専用シーラーで下塗りをしています。屋根 中塗り
遮断熱塗料のアドグリーンコートGLで、中塗りです。太陽光を反射させるだけではなく、反射しきれない熱を放射するため、熱ごもりの解消が期待できます。屋根 上塗り
上塗り作業です。塗装面がツルツルと滑らかな仕上がりが特徴で、汚れの定着を防いでくれます。外壁 下塗り
表面を滑らかにして、上塗りの色ムラを抑え発色性を向上させてくれるダイナミックプラサフで白く塗りつぶしています。外壁 中塗り
外壁の劣化に強いラジカル制御形塗料のダイナミックトップで中塗りです。外壁 ダブルトーン工法
なめらかで艶のある塗布面に仕上がっていますね。この色が目地(凹み部分)の色になります。外壁 ダブルトーン工法
凹凸をいかして塗り分けて、表情をつくっていきます。短毛ローラーで塗装することで表面だけ(凸部分)に色がつきます。外壁 マーブルトーン工法
ローラーの毛の長さを変え、マーブル模様をつけて立体的に仕上げていきます。3色塗り重ねることで、自然な奥行きのある表情をつくる職人技です。外壁 マーブルトーン工法完了
なかなか写真では奥深さが伝わりにくいのですがシックでかっこいい雰囲気に仕上がっています。